中国工業の寄り前買い気配

前回のブログで書いた事、「朝９時の寄り付き３０分前の大事さ」

今日、その動きをした銘柄がありましたね



本日の東証一部値上がり率第一位の5974中国工業

前日比　騰落率18.6％　16円高の102円引け　

久々の大商い　出来高2,115,000株


何か材料が出たのかどうか探しましたが特に見当たりません

仕手株(？)の材料は基本的に後付けです。


業種は小型LPガス容器を扱う企業

まあ個別銘柄の材料難からの仕手筋介入でしょうね

私の個人的な見解では中国工業は仕手株銘柄です。



この中国工業は約１年前に９０円前後から１４５円の高値まで上昇

そして最近の東日本大震災後すぐに９０円台から安値４８円まで下落、そこからまた１０日後に１４２円まで上昇


乱高下が激しく仕手化しやすい銘柄。



１年前の上昇では、たしか大量の新規貸し株（空売り）増加からの大幅な株不足になり踏み上げ相場になりました。

上昇過程で空売りを入れた売り方が損失を抱えて我慢できずに仕方なく高値で買戻しするパターン



私はあの時、当初、空売りを入れましたが大急ぎで損切りし買い方転向にしました。

当時、大きな利益を出して歓喜しましたが逃げずに空売りしていた人は凄いストレスだったでしょうね


よく空売りを入れて踏み上げられても持ち応えて「どうせ一時的な仕手化だし、いつか下がるだろう」と下がるのを待つ人がいますが私はどこまで値上りするか分からないし含み損で資金拘束される事は嫌なので早々に損切りで逃げてドテン買いにまわります。


それは信用取引口座開設当初、何度も痛い目にあった教訓からです！
※また別の機会に書きますね



さてその中国工業は今日の最高値１０９円から７円下げて日足上髭陽線で引けましたがここ最近の出来高からすればそこそこあるのでどうなるか？


いくら私のような個人投資家が上昇継続か仕手相場終了か予想しても結果は大口投資家次第です。


投資経験が浅く売買知識の少ない人の仕手株売買はお勧めしません！


経験を積み知識を手に入れればチエックするポイントが見えてきます。


そしてベストは急騰前に仕込む事です。




仕手株銘柄は買うにしても空売りを入れるにしても長居せずに短期勝負が鉄則です。












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